男性の不妊症のリスクにおいて

不妊に悩むカップルは、10組に1組の割合といわれています。「不妊症」というと、女性だけに当てはまるイメージが強いかもしれませんが、不妊の原因が男性側にある、所謂「男性不妊」というものも実は多く、それに気づかずに女性だけが体質改善に励んだりしているケースは少なくありません。
なぜ男性不妊になるのかというと、生まれながらの体質や、成人してから発病した疾患の影響など、様々なものが挙げられます。特に注意したいのが、性病への感染です。性病に感染してしまうと、パートナーへも大きな影響があるだけでなく、不快な症状や、別の疾病のリスクなど、あらゆる不具合が生じて来ます。パートナーへの最低限のマナーとしても、性病予防には十分な注意が必要なのです。
ほぼすべての性病に、不妊症のリスクがあります。感染することで、最近やウイルスが体内に入ることで感染しますが、潜伏期間があり、すぐに気づかないケースも多いです。始めに気づくきっかけになる症状として、患部の炎症や排尿時の痛みなどがあります。ここですぐに医療機関を受診せずに放置し、炎症の長期化や細菌を長く体内に留まらせることで、より不妊症のリスクが高まることも否定できません。疑わしい症状に気づいた時は、早期の治療が必要です。もちろん同時進行でパートナーの検査や治療も行いましょう。医師の指示があるまで勝手に治療を辞めたりしないで、抗生物質の投薬を続けるなど、根気よく治療を継続させることが何よりも重要です。
このように、男性側にも不妊の原因があり得るということを知っているだけでも、不妊治療に取り組む姿勢も変わってきます。一方だけの問題ではなく、パートナーと協力して行う事なのです。